熱中症

熱中症注意報2017|さくらペットクリニック|動物病院|鹿児島市

熱中症とは

人間の熱中症とほぼ仕組みは同じで、体温が平常より高く(40℃前後)なり、なかなか体温が下がらず、血管や脳などに様々な障害を及ぼす症状です。

  • 血圧の低下→ふらふらする、脈が速くなるが弱くもなるので心臓に負担がかかる。
  • 脱水症状→ふらふらする、嘔吐・下痢、手足の痙攣、普通の水を飲んでも回復しない場合もある。
  • 脳の温度上昇→反応が鈍くなったり動けなくなることが多い。臓器の機能障害を引き起こす。

ペットの熱中症はほんの少しの間で急激に状態が悪化します!

対応が遅れると最悪の場合、命を落としてしまうこともあります。

人間は汗をかくことによって体温調整をすることもできますが、犬や猫は「足の裏」でしか汗をかけませんので、口を開けて”ハァハァ”と呼吸で補います。

また、犬や猫は身体の大部分を毛に覆われており、熱を身体に溜めやすく体格も人より小さいため、症状の悪化するスピードが何倍も速くなります。

人間の場合は、室温28度から要注意と言われますが、小動物の場合は、気温26度以上を「対策」の目安にしましょう。

中でも子犬・子猫・老犬・老猫心臓・呼吸器が弱い犬猫の飼い主様は、特に注意して下さい。

夜も要注意!

暑かった日中から夕方にかけてはそれほど大きな変化が無くても、気温がだいぶ下がった夜になって症状が表れる(飼い主様が異変に気付く)ことがあります。

この時期、晴れでも雨でも関係なく常に『犬や猫が生活するスペースの温度管理』『体調の変化』を細かくチェックしていくことが重要です。

私たち人間の感覚だけで安易な判断をせず、温度管理や水分補給手段などしっかり犬猫の熱中症対策を行い、万が一異常に気付いたらすぐ動物病院へ

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主な症状の例(犬・猫)

初期症状例

  • 口を開けて(開けたままで)息苦しそうに呼吸をしたり、よだれをいつもより大量に出す。
  • 暑かった日の夕方から夜にかけて嘔吐(おうと)や下痢(げり)をする。
  • いつもより動きが鈍くなり、立ち上がれなくなったり、ふらふら歩いたりする。

注)同じような症状でも熱中症ではない場合もあります。詳しくは動物病院で診てもらいましょう。

急を要する症状例

  • 呼吸はしているが、横になったまま(座ったまま)動かなくなり、触ったり呼びかけたりしても反応しなくなる。
  • 手足が震えたり、全身や手足の大きな痙攣(けいれん)が起こる。
  • 嘔吐時に血を吐いたり、血便・血尿などの出血症状が起こる。また、目に充血がみられたり皮膚・口・舌の色が紫色に変色する。

注)同じような症状でも熱中症ではない場合もあります。詳しくは動物病院で診てもらいましょう。

特に注意が必要な種類

  • 短頭種の犬(シーズー・パグ・ブルドッグ・ボストンテリア・ペキニーズなど)
  • 短頭種の猫(ペルシャなど)
  • 太っている犬猫
  • 子犬・子猫、高齢犬・高齢猫
  • 心臓や呼吸器が弱い犬猫

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熱中症対策

対策のポイント

1.温度/湿度管理 2.水分補給 3.飼養環境の工夫

  • 日中の気温が25度を超える日を天気予報で事前にチェックして。
  • 風通しを良くしたり、クーラー・扇風機などを使って涼しさキープ
  • 外飼いは日陰に移動するか、玄関や車庫など涼しい場所に移動して。
  • 暑い時間帯(昼~午後)の散歩はしないで、涼しくなってから。
  • 一緒に外出した時は、短い時間でも絶対に車内に放置しないで
  • 犬猫がいつもいる場所の近くには、なるべく温度計などを設置して。
  • 家にいる時でも、車で遠出する時でも温度調整と水分補給は忘れずに
  • いつもより反応がおかしいと思ったら、急いで近くの動物病院へ

熱中症の症状が出た(似ている)場合は「どれだけ早く対処するか」が状態の回復にかなり影響します。

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STOP熱中症プロジェクト[アニコム]

[外部サイト]

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